川合玉堂作。
駿河湾三保の松原から望む、雄大な富士を構図にした作品。
富士山や松竹梅など吉祥や仏画を題材にした作品はいろいろありますが、これは繁栄や不老長寿などを願って、素封家が購入したり資産家が床の間を飾ったりと、高値がつきやすく、画家は競って描いたそうです。
そりゃ、正月に富士の画でも飾れば、めでたさもひとしおでしょうし……

三保の松原から駿河湾をはさんで浮かぶように霞際立つ富士の嶺。
父が好きな構図。
若かりし時分、商船学校の懐かしい思い出も重なり、いつまで眺めていても飽きない。
Last Updated on 2024年8月18日 by plough
