
■京都市観光協会データ月報(2025年8月)より抜粋
https://www.kyokanko.or.jp/report/hotel202508
◆平均客室単価
16,863 円
◆客室収益指数 (客室収益指数:平均客室単価に客室稼働率を乗じた指標で、1室あたりの売上高に相当する)
12,951 円
◆日本人延べ宿泊数
323,483 泊
+0.1%(前年同月比)
◆外国人延べ宿泊数
584,655 泊
+16.3%(前年同月比)
◆日本人来街者指数
87.4日
+2.6pts(前年同月差)
帰り客を含めた京都市内の日本人来街者指数は87.4(2023年と2024年の平均値を100とした場合)となり、前年同月の来街者指数84.8から2.6ポイント増加した
◆市内4百貨店の免税売上額
29.1 億円
-15.0%(前年同月比)
◆今後の見通し
8月時点の今後の客室稼働率の予測値は、9月が77.9%(前年同月実績76.7%)、10月が86.2%(同88.8%)、11月が84.9%(同87.4%)となった。前年並みの水準で推移し、10月に需要のピークを迎える見通しである。
一部ホテルから回答を得ている日別の予約率から推計すると、10月は10/1~10/12に90%前後の高稼働となる見込みである。今年の中秋節と国慶節がこの期間に該当しており、宿泊予約サイトにおいても5万円を超える平均販売価格となっている。11月は週末を中心に高稼働となる見込みであるが、紅葉の見頃時期がまだわからず、今後も予約状況が変動する可能性が高い
◆◆ワタシなりの総括
やはり桜・紅葉のシーズンは、インバウンド禍避けがたい。
ただし、中国インバウンドは季節問わず、お国の事情で祝日が続く時季にこぞって来襲するパターンか。
宿泊施設の高騰暴利も際限なく続く一方、平均客室単価は客室収益指数は上回っているので、堅調な売り上げなのだろう。
一方で、安く旅程をこなそうとするインバウンドの現況。こうした傾向は百貨店の減収傾向にも表れている。
四条河原町から祇園八坂神社に向けて歩くと、歩道にはごみが散乱するお決まりの光景が日常。
前月比で日本人来街者数が微増している。
7月は祇園祭での賑わいだろうが、雨中に見舞われた祇園祭だった。
ことのほか炎暑酷暑に喘いだ8月の京都。地蔵盆やら送り火行事など土着行事があるとはいえ、このために好き好んで熱中症と闘いたくはない。
この先、国内観光客やら修学旅行離れやら、京都市が切実な観光危機感をもって、インバウンド禍規制の対策を奏しないかぎり、かっての落ち着いた都巡りを待つ日々も遠い…。
Last Updated on 2025年11月4日 by plough
