知心は一個すら也た求め難し

出典:紅楼夢「第五十七回」

〉「万両の黄金は容に得易かるべくも、知心は一個すら也た求め難し」とつづく。

「黄金は一万両でも簡単に手に入るが、理解してくれる相手は一人たりともみつけにくい」の意。


人間は、個性の産物。

似たような言動は、同床異夢に尽きる。

腹蔵なく話しを極め、お互いの信頼を醸す。

「親友」という言葉に幻想を感じて、久しい。

付き合いの程度を問わず、友には事欠かないものの、孤独に癒されること、しばしなり。

大衆の中に、孤独あり。

古来、孤独を疎み、孤独を愛した文人数多。

孤独に、我が存在あり。

Last Updated on 2025年6月23日 by plough