最近の大学では、基礎学年から「データサイエンス」と称し、統計学の手法を用いて、統計数値を合理的に読み解く手法を学ぶ機会が増えてきた。
統計学まで細かく手法を学ばなくても、ネット上で「e-Stat」などを利用し、全国や県別市町村別のさまざまな数値をexcel データでダウンロードできる。
データの拾い方や項目によって、財政・金融や産業、市井の暮らしに及ぶものまで、さまざま社会の現況を推察する手がかりを得ることができるので有難い。
こうして入手したデータを Illustrator などでグラフ加工し、簡単な解説を加え、 In Design などでページ用に紙面加工して、PDF化すると、たちどころに一冊の私家版データ書籍ができあがる。
昔から、電話とデスク一脚あれば出版社をつくることができると言われていたが、いまはノートパソコンとWi-Fi環境あれば、宅のデスクやカフェなどで、手軽に出版活動を行うことができる。
つくづくネット社会は便利なものだ。。
そういう話しをしたくなったのは、思わずAmazon「Kindle」である書籍を購入しそうになったからだ。
「日本国勢図会」「世界国勢図会」という書籍が毎年公刊されている。
これらの書籍は、社会の現状に照らした様々なデータを収録し、教科書に記載される図録やグラフなどの原典として引用されることも多い。
書籍としては読むことができるものの、ICT向けに加工する生データとしては提供されていない。
読者サービス程度に、一部抜粋データが提供されてはいるものの、欲しいデータは書籍の紙面上に踊るのみだ。
ICTが深化するこの時代。
考えてみれば、データを必要とする人々にとっては、あくどい商売だよな。。
そこで、直接関連データをネットから拾ってくることにした。
つづくかも……

Last Updated on 2025年10月20日 by plough
