2025年_冬旅Ver.3

■10日目

今日から今旅の最終目的地、旭川に向かう。

最近の旅目的は、旅しながら日常生活を送る。日常生活のように旅暮らしをする。

観光名所や名高い店々等は、興味ない。
むしろ地産地消の八百屋や魚屋、小売店や地元スーパー、銭湯感覚のスパなど、旅先の人々が日常、群集し散会していく結節点となるような場所巡り。これが私の聖地巡礼。
そういう意味で、旅のパートナーは体力と脚力。
もちろんスマホも心強い。

因みにこの時期、旭川を最終目的地にする利便性もある。
帰京する際、大雪で空港閉鎖や遅延便続出では心許ない。
新千歳空港は各地からの便をはじめ便数も多く、些事から大事に至りやすくトラブル発生率が高い。この点旭川空港は、新千歳空港のようなトラブル発生がほとんどなく、離陸率99%らしい。

帰る際の旅疲れもある。
確実な交通手段を固めておくことも旅から得た学習効果と踏んだ。
できるだけ他人様の手を煩わせることなく、自己準備・自己完結して歩みを進めていく。

9:30過ぎに「リッチモンドホテル」をチェックアウトし、地下街を歩いて札幌駅に向かう。
旭川へはえきねっとで14:00の特急「カムイ」を予約済み。
ゆったり20分ほど地下街を歩く。
地下街の一画には通りに面してテラス風に仕立てたカフェなどもあり、のんびりした光景。

札幌駅に着くと、丁度、札幌大丸の開店時間。
地下食料品売場で、ご家族とお約束の蟹刺しなどを買い込み宅配手続きを整え、ステラプレイス5階にある三省堂書店に向かう。

お目当ては書店ではなく書店の一画にある「BOOK&CAFE」。大丸裏にある紀伊國屋書店の2階にスタバもあり、以前はこちらを度々利用していた。
どちらも居心地よい。

「BOOK& CAFE」は、三省堂書店内で買いたい本を持ち込み、じっくりと目を通しながら珈琲などを楽しむ、いわば本好きに向けたプロモーション戦術。
店内は書店の棚からカフェ区画を設けた簡素なスペースだが、この空気がいい。
何とものんびりとしている。ただしWi-Fiがないのは、ログ派として泣き所。

Wi-Fiオフでログ記事を書いているうち、あっという間に1時間経過。気づくと昼前近い。

昼は、アピア地下街にあるラーメン「よし乃」にしようかと思い、足早やに向かう。
昼時に差しかかっていることもあり、店前には十数人並んでいる。
「こりゃ、ダメだ!」


しょうがないし、早めに札幌駅構内に入って構内の立ち食い蕎麦「幌加内蕎麦」で一杯やろうかと目論むもの、あるべき場所にない!
店が見当たらない。
どうやら新幹線延伸に伴う札幌駅構内再開発でロッテリアを残し、立ち退いたようだ。
一旦改札口を出ようと改札窓口を尋ねると、駅構内ホームに立ち蕎麦があるとのこと。

向かってみると、旭川方面ホームにあった!
飾り気のない立ち蕎麦屋。「これだ、これ!」
(^o^)。

迷わず、にしん蕎麦&缶ビール。


食べ終わると間髪入れず、特急「カムイ」がホームに入線してきた。

約1時間半くらいで旭川着。車窓からは、雪原、雪原、また雪原。

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Last Updated on 2026年2月1日 by plough