永平寺門前の旅館に投宿して、坐禅体験、朝のお勤めに参加してきました。

坐禅前に、門前の蕎麦屋で越前おろし蕎麦で一杯やりながら、配膳のおばちゃんと雑談。
「曹洞宗、関東の総本山だと、鶴見の総持寺ですよね。。」
「厳しさが違う。あまい、アマい!」とおばちゃん。
坐禅は、正味15分程度。
もちろん硬いカラダゆえ、自在に脚を運べるわけでもなく。
本来は太もものうえに脚を載せるところ、片方のみで胡坐を組むのが精いっぱい。
総勢40人程度で坐禅をはじめ、目は閉じずに、お臍のあたりで両手でと雲水から教えられた結界印を組みながら、調身と呼ばれる呼吸を整えつつ、行う。
雲水(うんすい)とは、黒い修行衣で身を固めた修行僧のこと。
絶えず動き続ける雲や流水のように、どこにでも赴いて修行することに由来するそうだ。
行雲流水。
坐禅を誘う雲水が坐を組む列の間を、叩き棒を持ちながら巡っていく。
坐禅体験者が叩き棒で右肩を叩かれるには、自ら申告してくださいと雲水から指導がある。
黙って眼前で合掌するのが、雲水への合図だ。
もちろん、この機会を逃すわけにはいかないと踏み、坐禅が始まり、雲水が一巡したあたり、近くに巡ってきたタイミングですかさず合掌。
しばし間を置いた後、軽く平たい棒で右肩に触れたあと、「ピシッ!」と軽やかな音が響くような感じで受ける。
肩凝りにはよき刺激かなと思いつつ、坐禅する。
終わると立ち上がるのも、一苦労か。。坐禅後、終日、腰の関節が痛い。
さて翌朝は朝4:05分に投宿先のフロントに集合し、永平寺朝のお勤めに参加。
指導員と称する僧侶の法話が約30分。その後、法堂(「はっとう」永平寺では、”はっとう”と呼ぶ)で
約1時間、70名程度の僧侶や雲水が会する読経が行われ、その後、雲水により堂内の案内があり、
すべてが終わり宿に戻るのは、7:00過ぎ。。
この朝のお勤めは、壮観ながら、なかなか面白かったので、あらためて別稿にて。続く…

Last Updated on 2024年11月1日 by plough
