■秘湯、どうなんだろ?

大湯の湯かぶりを体験したまではよかった……。

1週間ほど逗留した。

前半は自炊部に、後半は旅館部にて過ごす。


此処は、自炊部、旅館部ともに全館エアコンがない。また各部屋にもテレビもない。
フロントロビーや自炊部の談話室にはテレビがある。もちろん地上波のみ。

旅館部の部屋には、テレビのアンテナ線があったので、この宿の戦術としてゆっくり何もない自然の中で
過ごすというコンセプトなのだろう。

おかげで風通しの悪い自炊部の部屋では、蒸し暑く、じめじめするため、古畳を敷き詰めた部屋には
ダニが発生し、腕にはダニに噛まれた跡だらけ。とにかく痒くてしょうがない。

旅館部の部屋ではダニに悩まされることはなかったので、普段の清掃管理ゆえだろう。

自炊部は一泊¥3,300だが、扇風機を借りると電気代として1日¥330、浴衣を借りると同じく1日¥330請求される。
浴衣は借りるたびに請求されるのかと思いきや、同じ浴衣を着っぱなしでも請求される。
おまけに外税方式に加え、布団やシーツ、枕など諸経費を加えると、1日¥5,500程度に加算される。
加えて自炊部にのみ提供されるほっけ定食や刺身定食など、夕食や朝食昼食などを加えると、結局、1日当たり¥8,000程度はかかる。

ちょっとした民宿なみだ。

秘湯の宿を維持していくだけでもため息が絶えないくらい心労の嵩むことだろう。

数多くの秘湯ファン同様。

願わくは安心して眠りにつける程度、多少の改善を望みたい。

ワタシは、別の場所では自炊宿を定宿にするくらい、愛用派ではあるものの、さすがに今回の宿は、不快さなど含めて、どうなんだろと思ってしまいました。

しかし、旅には、いろいろな思い出がついて回る。
今回も思わぬ発見ありで、刺激的な日々に恵まれ、交通機関の混乱もなく、道中安全に過ごすことができたことに、感謝あるのみ。

Last Updated on 2024年8月30日 by plough